クリスマスに日本製を贈る|長く使えるものを選ぶという発想

クリスマスに日本製を贈る|長く使えるものを選ぶという発想 ふるさと納税
クリスマスプレゼントはその場の驚きで選びがちです。それも楽しいのですが、10年後も使われているものを贈るという選び方もあります。

日本製の産地ものは、この方向に強い。値段のわりに長持ちし、使うほど良くなるものが多いからです。

クリスマスに道具を贈るという発想

クリスマスの定番は、アクセサリー・お菓子・ガジェット・服です。どれも良いのですが、共通する弱点があります。好みを外すと使われないことです。

道具は違います。タオルは全員が毎日使う。器は全員が毎日使う。好みの幅が、身につけるものより格段に狭い。だから外しにくい。

ただし「実用的すぎる」を避けるコツ
洗剤やゴミ袋を贈られても嬉しくないのは、自分で買うものだからです。ギフトの価値は「自分では買わない一段上」にあります。

2,000円のタオルは自分で買えますが、6,000円のタオルは買いません。そこが狙い目です。

パートナーに贈るなら

予算 候補 理由
5,000〜10,000円 今治タオルのバスタオル
ペアのぐいのみ・グラス
2人で使えるものは、一緒に過ごす時間そのものが贈り物になります
10,000〜20,000円 革の財布・名刺入れ
江戸切子のオールドグラス
毎日持つもの、毎晩使うもの。頻度が価値になります
20,000円〜 南部鉄器の鉄瓶
上質な革のバッグ
一生ものと呼べる価格帯。長く使う前提のもの
革を贈るなら
タンニンなめしの革は使うほど色が濃く深くなります。栃木レザーは公式サイトで自社を「ベジタブルタンニン鞣しにこだわり続ける、国内唯一のタンナー」としています。

ただし使い始めは硬く、水シミが残りやすい点は伝えておいたほうが親切です(革の記事)。

パートナーへ贈る

革・グラス・タオル。どれも実物の色味が写真と違いやすいので、複数の店の写真を見比べてください。

親に贈るなら

親世代への贈り物は「置き場所を増やさない」が鉄則です。すでに物は足りているので、いま使っているものを、ひとつ良いものに替えるという発想がいちばん喜ばれます。

  • タオル … 買い替え時が分かりにくく、古いまま使い続けている家が多い
  • 包丁 … ただし「縁を切る」を嫌う人もいるので、相手を選びます
  • 湯呑み・汁椀 … 毎日使い、欠けたら替えるもの
  • 軽い鉄器 … 重い調理器具は年齢とともに負担になります。軽さを基準に
手入れの要る品は慎重に
白木の曲げわっぱは洗剤が使えず、本漆の器は食洗機に入れられません。相手の生活スタイルに合わない品は、使われないままになります。迷ったらウレタン塗装や食洗機対応のものを。

友人・同僚に贈るなら

3,000〜5,000円で、重くなりすぎないもの。ここは「気を遣わせない」が最優先です。

候補 ポイント
今治タオルのフェイスタオル2〜3枚 認定マーク付きなら質は保証されます。何枚あっても困らない
波佐見焼のマグ・小鉢 普段づかいの器。飾らない作りで気を遣わせません
若狭塗の箸(ペア) 場所を取らず、毎日使う。伝統的工芸品としての格もある
津軽びいどろのグラス 色がきれいで、価格帯が手に取りやすい
友人・同僚へ贈る

3,000〜5,000円で、産地のはっきりしたものが選べます。相手に気を遣わせない価格帯です。

子どもに贈るなら

子どもへの贈り物で、日本製の道具が向いているのは「本人が主役になるもの」です。

  • 自分専用の弁当箱 … 曲げわっぱは軽く、ごはんがおいしい。ただしウレタン塗装を選んでください(白木は手入れが難しい)
  • 自分専用の茶碗・箸 … 「自分のもの」がある喜びは、大人が思うより大きい
  • 木のおもちゃ … 壊れにくく、下の子に受け継げる
曲げわっぱは3種類とも食器洗浄機・電子レンジは使えません。毎日の弁当に使うものなので、家庭の洗い物の習慣に合うかを先に考えてください(曲げわっぱの記事)。

12月に注文するときの注意

  • 手仕事のものは在庫が薄い … 12月に入ると人気の型は品切れます。11月中に決めるのが安全
  • 名入れは時間がかかる … 1〜2週間見ておく。12月中旬の注文では間に合わないことがあります
  • 配送の混雑 … 年末は物流が逼迫します。到着日指定ができるかを確認
  • ラッピングの有無 … 産地直送品はラッピング非対応のことがあります
  • ふるさと納税は間に合いません … 返礼品は数か月かかることもあり、クリスマスに合わせる用途には向きません

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